Romping ララ

ファスティング -あなたの「変えたい!!」を応援する情報ブログサイト

*

実は落とし穴が?ケトン体ダイエットのメリット・デメリット

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

最近、テレビなどでも取り上げられて何かと話題の「ケトン体」。

脂肪燃焼に関係するケトン体の性質を利用したダイエット方法に、「ケトン体ダイエット」というものがあります。アトキンスダイエットとも言われますが、炭水化物の摂取を抑えることでケトン体を生成させ、脂肪を燃焼するというもの。

実は、このケトン体ダイエットには落とし穴がありました。今回はケトン体ダイエットのメリットとデメリットについてご紹介します。



ララ レクタングル

 

ケトン体ダイエットって何?

ケトン体ダイエットとは、炭水化物を一定期間摂らないことで体の中の糖を減らし、ケトン体を生成することで脂肪を燃やすダイエット方法のこと。ケトン体とは、脂肪をエネルギーとして利用するために、肝臓の代謝によって脂肪が姿を変えたもの。

つまり脂肪が燃える時には必ずケトン体が作られるというわけです。ケトン体ダイエットとはこのケトン体の生成を促すように食事をコントロールして、ダイエットしてしまおうという考え方です。

ケトン体ダイエットの効果

ケトン体ダイエットの脂肪燃焼効果は非常に高いです。きちんとした方法で実施すれば、どんな人も-1~2kgの効果は簡単に出るのではないでしょうか。

体のエネルギーは主に「糖」であり、人間が何か活動するときには、この糖がエネルギーとして消費されます。この糖が不足すると、体はエネルギー不足になり、第2のエネルギーを作り出します。これが、脂肪を代謝して生成されたケトン体です。ケトン体は、血液に乗って体の隅々まで運ばれ、脳や内臓や筋肉のエネルギーとして使用されます。

脂肪燃焼の仕組みそのものを利用するわけですから、その効果は非常に高いと言えます。脂肪燃焼とケトン体の関係についてはこちらの記事にもまとめていますので、ご参考に。

脂肪燃焼に関係する「ケトン体」の正体とは?

ケトン体ダイエットのやり方

ケトン体ダイエットは、糖の素となる炭水化物の摂取量をコントロールして行うダイエット法です。

まずは始めの2週間、炭水化物の摂取量を、1日の摂取カロリー量の5%以下に押さえます。1日の平均摂取カロリーが2,000kcalだとすれば、約100kcal。ご飯一杯(140g)が約230kcal程度ですから、それを半分以下に抑える計算になりますね。芋類も炭水化物が豊富ですから、芋類を食べる場合はご飯は控えましょう。低炭水化物ダイエットの代表格、麦ごはんも、実は炭水化物は普通に含まれてるので、ケトン体ダイエットの場合は控えてください。

続いて、今度は炭水化物の量を1週間に少量ずつ増やして、戻していきます。よく「1%ずつ」と言われますが、そこまで厳密には無理だと思うので、自分の中で変化が分かる程度に。体重が増えないラインが分かったら、そこを炭水化物摂取量の基準と思ってください。

ケトン体ダイエットの特徴は、炭水化物の摂取量は極端に落としますが、その他の食べ物は普通に食べることができます。ただし、もちろん砂糖などが含まれている甘いものは食べたらダメですよ。

  • STEP1:炭水化物の1日の摂取カロリーを全体の5%以下にする
  • STEP2:炭水化物の摂取量を1週間ずつ徐々に増やす

ケトン体ダイエットを行う際には、「ココナッツオイル」と摂ると良いとよく言われますね。それは、ココナッツオイルの主成分である中鎖脂肪酸が分解されやすい油であり、ケトン体を生成する訓練を手伝ってくれるからなんです。ココナッツオイルの効果については、こちらの記事でもまとめています。

ココナッツオイルがケトン体を作るのに最適な理由

 

メリット

ケトン体ダイエットの効果ややり方についてご紹介しました。では、ケトン体ダイエットは他のダイエットに比べて、どんなメリットがあるのか、こちらで見ていきましょう。

脂肪燃焼効果が高い

効果のところでご紹介したとおり、ケトン体ダイエットの脂肪燃焼効果は高いです。脂肪燃焼の仕組みをうまく利用しているので、ダイエットとしては効果的な方法と言えるでしょう。

短期間での限定的な食事制限

一般的なダイエットの場合は「○○を3か月間ずっと摂り続けましょう」だとか「2か月間は○○を食べないようにしましょう」というような、生活習慣に取り入れて行うものが多いです。ケトン体ダイエットの場合は、期間が長くないのでイベントとして実施できます。

何より、炭水化物以外は普通に食べられますので、食事制限が耐えられない!という方には嬉しいダイエット法です。

終了後も続く脂肪燃焼効果

ケトン体ダイエットのキモは「ケトン体の生成」にあります。実は、普段から体の糖を欠かさない生活をしている場合、このケトン体を生成する肝臓の代謝機能が落ちている場合があります。そうすると、いわゆる太りやすい体質となって、ダイエットをしても脂肪が落ちないということがあります。

ケトン体ダイエットはその怠けていた肝臓の代謝機能を働かせて、どんどん脂肪を燃焼していきます。一度目覚めた機能はそのまま働き続けるので、ケトン体ダイエットを終了した後も、体質改善によって脂肪燃焼効果が続く「痩せやすい体」を作ることができます。

 

デメリット

メリットがあれば、デメリットもあります。ケトン体ダイエットを行うとどのようなデメリットがあるのでしょうか。実はこれが落とし穴につながるものです。こちらから見ていきましょう。

口臭・体臭が変わる

ケトン体は「アセト酢酸」「β-ヒドロキシ酪酸」「アセトン」の総称をいいます。体の中のケトン体が多くなっている状態のことを「ケトーシス」といいますが、ケトーシス状態ではケトン体の1つで揮発性の強い「アセトン」が呼気や汗から出ていきます。

実はこのアセトン、ちょっと臭います。特別臭いというわけではないですが、ちょっと甘みのある香りで、食事制限ダイエットを行ったときのいわゆる「ダイエット臭」はこのアセトンが原因です。

また、ケトン体ダイエット中は肉や油なども普通に食べることができます。もしかすると、炭水化物を減らしたことによる空腹を抑えるために、いつもよりも多めにお肉を食べる、なんてこともあるかもしれません。炭水化物を含む食材は食物繊維も多く含まれていることがありますので、食物繊維をあまり摂らない状態でお肉を増やせば、腸に食べかすなどがつまり、臭いの原因となる悪玉菌を増やしてしまうことになります。

これらが原因で、ケトン体ダイエットを行うと口臭・体臭が変わるということがあります。

頭痛や吐き気などを起こす

ケトン体の1つである「アセト酢酸」は酸性を示す物質です。ケトーシス状態ではアセト酢酸が多く血液中を流れることになり、体が酸性になります

人間の体は酸性になると、頭痛や吐き気などを起こすことがあります。水をたくさん飲む、などで対処する方法はありますが、ケトン体ダイエット中は少し気になる症状です。

栄養バランスを崩しやすい

先ほど挙げたように、炭水化物を減らした分を、他の食材で補おうとするのが人間の常だったりします。野菜や果物などで満たす場合にはいいのですが、お肉や揚げ物などで満たそうとする場合には要注意。

栄養バランスが崩れると、腸内の環境や体の状態が変わり、体調を崩すこともあります。あくまで炭水化物の量を減らすだけ、ですので、それ以外の食べ物をあまり暴飲暴食することは控えてください。

精神的にイライラすることがある

栄養のバランスが崩れたり、腸内の環境が悪くなることで、自律神経が失調ぎみになることがあります。

すると、なんだか落ち着かなくなったり、精神的にイライラしたり、変な汗をかいたりするかもしれません。炭水化物以外で食べているものが原因の可能性がありますので、そうなった場合には食べているものを見直してみましょう。

 

つまり、落とし穴って?

ケトン体ダイエットのメリット・デメリットについてご紹介しました。ダイエットとして効果が高い反面、体調を崩したり、さまざまなデメリットが現れます。

そもそもダイエットは、自分の健康維持はもちろん、相手に自分を良く見てもらいたいとアピール力を高めるために行うことがほとんどです。なのに、「あの人の口臭が気になる」「いつも眉間にしわが寄っている」「そんなにイライラしなくてもいいじゃない」と、相手に対して悪い印象を与えてしまっては、せっかくダイエットして頑張っているのに意味がなくなってしまいますよね。

ケトン体ダイエットの落とし穴とは、ダイエットで見た目が変わる以上に、健康面と、相手に与える印象の面でデメリットが大きいということです。

デメリットを解消するファスティング

では、高い効果を維持したまま、デメリットを解消する方法はないのでしょうか。実はそれが「ファスティング」です。

ファスティングはケトン体ダイエットの進化系とも言えます。断食によって糖の摂取を抑え、ケトン体を生成することで脂肪を燃焼させることは同じですが、ファスティングは腸の環境を整え、酵素の力によってデトックスを促進することができます。

腸内環境が原因となる口臭や体臭の変化も、自律神経失調症によるイライラも起こりません。期間も1日、3日、6日と短いので、イベントとしてすぐに終えることができます。酵素ドリンクやファスティングジュースを食事の代わりに摂るだけで良いので、ケトン体ダイエットのように細かい食事制限など必要ありません。

ダイエット効果も非常に高く、3日間の断食で-3kg、復食期も含めてトータル-5kgのダイエットに成功するケースもあります。当サイトでファスティングの効果や方法についてはご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

ダイエットというよりデトックス!?断食療法ファスティングとは

 

 

まとめ

ケトン体の生成を促して脂肪を燃焼させる、ケトン体ダイエット。その効果の高さは素晴らしいですが、実は落とし穴が存在していました。

落とし穴にはまらず、効果的なダイエットを行えるのがファスティングです。あなたもぜひ一度、その効果を実感してみてください。

 - ケトン体